みなさん、こんにちは!
はなちゃんです。
前回のブログでも書いた気がしますが、、、
残暑、厳しすぎませんか?😂
涼しいかな?!と思ったら、
もわあ~っと湿度高かったり
セミがみんみん鳴いてたり。
なかなか、難しい陽気のなか
最近、たくさんお問い合わせいただくご相談が、
『エアコンからの水漏れが止まりません!』
というもの。
今日はエアコンのお話を!💡👍
そもそも、エアコンがどうやって
“室内の温度を調整してくれるのか”が
水漏れの原因を探るカギになります。
(天下のダイキンさんHPから引用)
このサイクルの中で、欠かせないのが、
「熱交換器」という部品。
フィルター掃除のときに、よく見る姿ですよね。
この部品、実は『空気』と『熱』を分けてくれるもので、
室内機・室外機のそれぞれの中に付いていて
外の空気から熱を掴んだり(暖房)、室内の熱を逃がしたり(冷房)、
すごく大きな役割を果たしてくれている部品です。
ここまでの流れに、“水”は出てきませんでしたよね、、、
次は、“どこから水が出てくるのか”。
どこからともなくやってくる、、、
ワケではなく!
実は、部屋の空気から、水が集まります。
これには、学校で習う、「飽和水蒸気量」が
関係してきます。
暖かい空気は、水分をたくさん持てます。
逆に、冷たい空気は、水分を持てる量は少ない。
夏の冷房運転のエアコンの中で起こっているのは、
水蒸気を持った暖かい空気を、冷やす、という動き。
ここで、エアコンの内部に水が発生する、に繋がります。
それでも、
対策をすることで、水漏れは減らせます!
方法は大きく2つ!
湿度の管理と、こまめなお手入れです。
🔳湿度管理
夏の時期、出だしに私が書いたように、
室内に取り込む外気も、異常なぐらい、高湿度です。
部屋干しをしたり、雨が降ったりすると、
より湿度が上がります。
温湿度計を目安に、60%以下に調整を!!
どうしても、湿度が上がりすぎるときは、
・除湿器の導入
・室内ドアを開けて、サーキュレーターも使う
・洗面、脱衣室の湿度には、浴室乾燥機を『換気』で使う
※24時間換気はつけないで!!
などの対策をしてください。
ハナケンの皆さんならご存じ、
『窓は開けない』が湿度管理のポイントです💡
🔳こまめなお手入れ
お手入れにも3つ、方法があります。
・フィルターの掃除
いつしたか、覚えてますか?
フィルターの目が詰まると、エアコンのなかが冷えすぎて、
中で結露をしてしまいます。
自動お掃除機能に頼りっぱなし!って方!!
お掃除機能にも限度があるので、お気を付けください!
・内部クリーン機能
冷気でいっぱいになったエアコンから、
冷気を吐き出して、乾燥する機能です。
電源を切ると自動で稼働する、
“自動内部クリーン”もありますが、
より強力な、手動で動作させる“内部クリーン”を
2週間~1ヶ月に1回は行ってください。
・ドレンホースのお手入れ
防虫キャップついてるし、大丈夫!なんて方!
大気中の見えない汚れは、
網目の中からも、ホースに入っていきます。
キャップも、1年を目安に交換をおすすめします。
(キャップ自体も目詰まりを起こします!)
また、定期的なお掃除には、
今まで何度となく登場のこちらも使ってみてください。
「ドレン」「ポンプ」で検索すると、ヒット!
(ホームセンターで¥1,000~¥2,000くらいの価格です。)
めちゃくちゃ長くなってしまいましたが!!!
対策を知ってると少し安心しますね。
部屋のエアコン、掃除しよっと!!
以上、もう夏は飽きてきた?!
はなちゃんでした(^^)
↓参考にしたHP
・エアコンの仕組み(動画が分かりやすいです)
・空気とエアコン「エアコンはどうやって部屋を涼しくするの?」
・HITACHI 「エアコンから水が漏れています」