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華建築ブログblog

2020/04/28

家事をしながら見守れる。「リビング学習」の取り入れ方

 

 

 

お子さんの学習環境を整えるため、リビング学習を考える方も多いのではないでしょうか。お子さんがリビングで学習することで、親が見守りやすいだけでなく、他にもメリットがたくさんあります。今回は「リビング学習」を取り入れた住まいづくりのアイデアをご紹介します。

 

 

ほどよい距離感で学習スペースをつくる

リビング学習とは、リビングやダイニングなど、親の目が届くところでお子さんが勉強するスタイルのこと。お子さんが家族の気配を感じながら、安心して勉強できるのが特徴です。親にとっても、キッチンなど長く過ごす場所の近くに学習スペースをつくれば、家事をしながらその様子を見守ることができて便利。暮らしに溶け込ませるなら、キッチンカウンターを勉強机として使ったり、キッチンの近くに学習デスクを置いたりするのがおすすめ。程よいプライベート感を保てる距離感を意識すると良いでしょう。

 

 

 

学習デスクの配置は?

リビング学習を取り入れる時、多くの方が悩むのは学習デスクの配置なのではないでしょうか。基本的には、お子さんに声かけをしたり、宿題をチェックしたり親子のコミュニケーションが取やすい配置が良いでしょう。明るく開放感のある雰囲気がお好みなら窓の近くに、集中力をより高めたいなら壁向きにするのがおすすめです。

学習デスクを置くことで部屋が狭くなってしまうとお悩みなら、窓際などの窪みやデッドスペースを活用して、カウンターデスクを造作するアイデアを取り入れてみては。棚板のみのシンプルなタイプにすれば、成長に合わせて高さを変えたり棚板を増やして収納をつくったりとフレキシブルに使えます。

 

 

 

緩やかに仕切るアイデアも

さらに、集中力を高めるなら間仕切りを使うのもひとつのアイデア。オープンな間取りのなかに程よくプライベートスペースをつくることで、個室のような特別感を演出し学習に集中することができます。

リビングの一角に間仕切り扉やロールカーテンがあれば、学習時間だけ個室をつくることができて便利です。オープンな間取りを緩やかに仕切るアイデアは、リビング学習のみならず客間や趣味部屋づくりにも役立ちますよ。

 

 

 

 

 

勉強以外のことに気が散りやすいのが、リビング学習のデメリット。テレビやゲームなどの誘惑があるとついついリラックスし過ぎたり、遊びに流れてしまったりと上手くいかないこともあります。リビング学習がはかどるコツは、できる限り視界に勉強以外のものが入らない環境をつくることです。家族の協力が必要ですが、お子さんにとっては心地良い学習スペースになるのではないでしょうか。取り入れてみたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

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