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華建築ブログblog

2016/08/22

医師と考える健康・快適な家づくり

GOです。

 

 

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【医師と考える健康・快適な家づくり】

快適は、人が体感して心地よく感じることなのですが

この快適な空気環境を作るには、

「空気調和の4要素」と呼ばれる4つの要素

「温度」 「湿度」 「清浄度」 「気流」が

必要ですと前回ブログでお伝えしました。

今回はそのうちの湿度についてお伝えします。

 

私達は今、

引き渡し時お客様に健康・快適に住んでいただけるように

温度と湿度のお話しをして、お客様に室内の

温度と湿度の管理をしていただいております。

たとえば湿度が高くなりすぎると、カビ、ダニの発生の原因となり、

食品の腐敗や家の柱や建材を分解してしまいます。

昔は 湿度を上げるためにストーブの上にやかんを置いたり、

反対に、湿度を下げるために換気を頻繁に行う等、

皆さん自身で湿度調整を行うことは出来ますが、

適正湿度を保つことは、なかなか難しいものです。

適正湿度を保ち、快適な空気環境をつくるためには、

エアコンと加湿器の導入は有効的です。

 

 

湿度不足が与える影響
冬期は夏季よりも空気中の湿度が低く乾燥します。

さらに、暖房をつけることによって室温は上がり、

湿度が下がってしまいますので、より空気が乾燥します。

湿度不足により空気が乾燥すると、

人の健康や快適性に障害を生じるだけではなく、

生産効率の低下や物品の品質劣化など、

様々な悪影響を及ぼします。
人に与える影響

邪やインフルエンザ

 

空気が乾燥すると、口や鼻の呼吸器系の粘膜が乾燥し、

風邪などの感染に対する防御機能が低下してしまう為、

風邪やインフルエンザなどのウィルスが体内に入りやすくなります。

冬に風邪やインフルエンザが流行するのは、

病原菌が増えているだけでなく、空気の乾燥によって、

人間の防御機能が落ちていることも大きな原因の1つと言えます。

また、空気が乾燥することで、体から蒸散する水分量が増える為、

暖房をつけても体感温度は低くなりますので、

暖房の温度だけを高く設定しても、温かさを感じにくいことになります。
美容面
湿度不足は、健康面だけではなく、髪や肌など美容面にも影響します。

健康な髪の水分量は、およそ11~13%とされています。

髪は水分の吸放湿が大きく、

乾燥するとパサついて広がりやすくなります。

また、肌については、よく「保湿が大事」と謳われているように、

水分量が10%以下になるとドライスキンといわれる状態になり、

肌荒れ、かゆみの原因となります。

 

工場や電算機室空気が乾燥すると物の表面が乾き、

電気がより流れにくくなります。

湿度不足によって、静電気が帯電しやすくなり、

不快な電撃を起こします。発生した静電気により、

塵埃付着、印刷機械やコピー機の紙詰まり、

繊維のからみの原因になり、コンピュータの誤動作や、

機械の故障の原因となります。

 

適正湿度
物品品質の保持や、機能維持・鮮度維持の為に

行う加湿はその目的に応じて適正湿度が変わりますが、

私たちが生活をするうえでの適正湿度は、40%~60%と言われています。

インフルエンザウィルスは室内の温度にもよりますが、

湿度を50%以上にすると激減するといわれていますので、

40%~60%の間に湿度を調節することで、感染の予防になります。

 

このようなことから家族や家を守るために適正湿度は非常に大切なのです。

 

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