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華建築ブログblog

2017/04/10

子供を「怒る」と「叱る」の違いは?

GOです。

 

 

子供を「怒る」と「叱る」の違いは?

 

 

わたしには、成人した子供が二人おります。

子供が小さい頃「怒る」と「叱る」どちらかと言えば

「怒る」が多かった様な気がします。

 

「怒る」のは感情的で、怒りを向けた相手にも怒りが残る。

これは自分本位。

「叱る」は相手のことを考えて叱ること。

できればすぐに叱らず、相手が冷静になっている時に

相手が受け入れやすいような言葉を使って叱るべき。

そうすれば相手のためになるし、

一時の感情でぶつかっているのではないと相手も理解してくれる。

 

 

「怒る」はネガティブで「叱る」はポジティブである。

 

 

ポジティブ心理学ベースの叱り方

 

叱るときにやってはいけない3つのルール

 

1.過去を引きずる:
「いつもいつもダメなんだから」
「毎回毎回同じことを言われて!」

2.叱る範囲をあれもこれもと広げる:
「何をやらせても中途半端」
「何も聞いていないじゃない!」

3.その子どもを全体否定する:
「ダメな子ね」
「なんて悪い子なの!」

 

 

叱る範囲を広げることで、
叱りネタが何倍にも拡大し、
怒りへと発展。
それが感情の爆発につながります。

 

 

ポジティブに叱るための3つのルール

 

1.いまのことだけを叱る:
「いまの言い方はよくないよ」

2.目の前のことだけを叱る:
「これを片付けましょう」

3.その子どもの行動だけを叱る:
「それは悪いことだよ」

 

 

前にお伝えした

「致命的な7つの習慣」

「身につけたい7つの習慣」に

少し似ていますよね。

 

 

「致命的な7つの習慣」

1.批判する
2.責める
3.文句を言う
4.ガミガミ言う
5.脅す
6.罰する
7.褒美(ほうび)で釣る

 

 

「身につけたい7つの習慣」

1.相手の話に耳を傾ける
2.支援を与える
3.受け入れる
4.励ます
5.尊敬する
6.信頼する
7.意見の違いを交渉する

 

 

 

子供はよく困った行動をするものです。

それは悪いことかもしれません。

だからといって悪い子ではありませんよね。

「いまの」「目の前の」「行動だけ」を叱る

ポジティブな叱り方なら、

子供の自己肯定感を傷つけることなく、

伝えたいことをしっかりと伝えることができます。

感情を出さずに、とは言っても子どものことを

一番に考えているからこそ親は怒ってしまいますよね。

もし「理不尽な怒り方をしてしまった!」と感じたときは、

まずは子供に「ごめんね」。

子供の傷ついた心をその場で癒すことができ、

親も気持ちのリセットがしやすくなります。

その後は目線を意識的にほめポイントへ。

「できていないこと」ではなく

「すでにできていること」を

うまくキャッチし、そこを積極的にほめて、

子どもの自己肯定感を満たしてあげましょう。

 

ぜひ今日から取り入れてみてください。

親の対応で、子どもは変ります。

 

 

『怒る=自分のため』

 

『叱る=相手のため』

 

 

 

「怒ると叱る」?

親の魂は?

どう解釈するか?

 

親が選択できます。

 

 

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