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華建築ブログblog

2018/03/05

丁度いいところを追求!

GOです。

 

全国マイホーム購入者の70%が

不満から失敗したとお答えしている。

 

なぜか?

 

例えば

 

「室内が暗い」

「収納が少ない」

「室内が暑い、寒い」

 

など、様々な理由があります。

そこで、家づくりをされる方は、

失敗しないために、

室内の明るさ、収納、温度についての

満足の臨界点を追求されては、いかがでしょうか。

 

「丁度いいところを追求」

 

 

 

満足の臨界点 その1 【明るさ】

 

「部屋が暗い」や「昼間でも照明が必要なリビング」といった、

明るさに関する失敗をしてしまうと、光熱費が気になるだけでなく、

家にいても「なんだか気分が晴れない」

なんてことになってしまうかもしれません。

 

部屋を明るくするには、

窓を大きくしたり、

窓の数を増やすという発想になりがちですが、

それだけでは様々な問題が起きてしまうこともあります。

 

と言うのも、

隣家との距離が近い住宅街では視線が気になることも多く、

大きな窓を設置してもカーテンが開けられなくて明かりが取り入れなかったり、

窓をたくさん設置しすぎて、

「落ち着かない」や

「机や家具を置く場所がない」ということや、

 

また窓のガラス面積が多いと

夏場、室外の暑い熱を取り入れやすくなったり、

冬場、室内の温かい熱が室外に逃げやすくなる。

快適・省エネにつながりません。

 

このような失敗を防ぐためには、

闇雲に窓を大きくしたり、数を増やすのではなく、

それ以外の方法での対処が効果的となります。

 

例えば「透明ガラス」にこだわらず、

「型ガラス(すりガラス)」を上手く使えば、

カーテンを閉めなくても明かりが

取り入れられる窓になりますし、

隣家などからの視線が気になるなら、

明かりを取り入れやすく、

視線の通りにくい、

「高窓(天井に近い位置の窓)」の採用や

窓の断熱性を高めるために樹脂窓にして、

ガラスとガラスの間にガスを

入れることなどをおススメします。

 

窓は、光と風

そして、熱も運びます。

 

 

 

満足の臨界点 その2 【収納】

 

収納に関する失敗と聞くと、

「収納力が足りない」と思われがちですが、

その他の失敗も意外と多いんです。

 

と言うのも、

いくら収納力があっても適切な場所に収納スペースがなければ、

片付けるのが億劫になってしまうので、

「物を出しっ放しにしたまま散らかった部屋」という

状況が生じやすく、仮に無理やり片付けたとしても、

取り出しが難ければ再び使用するパターンは、

まれですし片付けたまま放置では家のスペースを

占拠してしまうだけの無駄になりかねません。

 

 

なので、家づくりでの間取りを計画する際は、

ただ闇雲に収納力を増やすのではなく、

適材適所に使いやすい大きさの収納を設置することが大切です。

「出かける前に準備する順番」

「帰宅した際の生活動線」

「衣替えなどの季節利用」などを想像して、

何処に収納があれば片付けやすく、

しまいっ放しにならないかを考えてみましょう。

そうすれば、散らかりにくく片付けやすい間取りを手に入れられますし、

使わない物のために貴重なスペースを占拠されることもありません。

 

 

 

満足の臨界点 その3 【温度】

 

マイホームの間取りを計画する際に、

窮屈で狭い間取りを目指す方はほとんどいません。

 

限られたスペースを有効に使って解放感を得るためには、

ホールを減らしたり、吹き抜けを設けたりすることが多いのですが、

そうすると、どうしても「夏暑く、冬寒い家」になりやすく、

結果的に多額の冷暖房費が必要になってしまいます。

 

室内の温度に関する失敗を防ぎながら、

解放感の得られる広い空間を実現するには、

建物の「断熱性能」や「気密性能」を

UPさせるのが有効なのですが、

どんな住宅会社でも、お金さえかければ

「断熱性能」や「気密性能」を

高くできるわけではありません。

室内の「解放感」と「快適性」を

両立させたいのであれば、

住宅会社を選ぶ際に建物の

「断熱性能」や「気密性能」の

確認を忘れないようにしましょう。

 

なので、

「家に何を求めるのか」

「どんな家に住みたいのか」を

家族全員でよく話し合って、

一生の生活を考え、優先順位を付けてみましょう。

 

そうすれば、

「どんなことに気を付けて間取りを計画すればよいのか」が

見えてくるので、

混乱することなく家づくりに取り組むことができます。

 

しかし、間取り計画では、

「思い込み」や「素人判断」

による決断は危険なことも多く、

とんでもない間取りになってしまうことも少なくありません。

 

それに、「住宅営業マン」や「設計者」は、

お客様の要望を真っ向から否定しづらく、

デメリットがあるのを承知しながら

説明しないこともあるようなので、

一点に無理な要望を詰め込むのでなく、

たくさんの経験を積み重ねた

プロの意見を取り入れる余裕を

持つことも忘れないで下さい。

 

 

家づくりは、一つ一つの事に対して

満足の臨界点を追求することが大切です。

 

「丁度いいところを追求」

 

 

 

 

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