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『気密なき断熱は無力なり』
「気密なき断熱は無力なり」という言葉は、
東京大学准教授の前 真之(まえ まさゆき)
先生が語っている有名なフレーズです。
「断熱性能の高い家にしたい」
そう考える方は、ここ数年でとても増えました。
しかし、忘れてはいけない大切なことがあります。
それが「気密なき断熱は無力なり」という考え方です。
これは、東京大学大学院 工学系研究科 建築学専攻 准教授、前 真之先生が
繰り返し伝えているメッセージです。
住宅性能の第一人者が語るこの言葉には、
深い意味があります。
断熱だけではダメ。
気密がなければ意味がない。
どれだけ高性能な断熱材を使っても、
家のすき間から空気が逃げていれば、
その効果は台無しです。
つまり、断熱材だけでは“魔法瓶のフタが空いたまま”の状態と同じ。
気密があってこそ、初めて断熱は「力」を発揮する。
C値って何?
住宅性能の見える化
前先生は、日本の住宅の「気密性能のばらつき」を問題視しています。
欧米では常識である「気密測定(C値測定)」も、
日本ではまだ義務化されていません。
だからこそ、私たちは一棟一棟、実際に測定して確認しています。
数値で性能を確かめ、住まう方に安心していただくことが
プロの責任だと考えています。
■ 快適な家をつくるための本質とは?
● エアコンの効きが良くなる
● 夏は涼しく、冬は暖かい
● 結露やカビを防げる
● 電気代の節約になる
● 健康にやさしい室内環境
■ 前先生が伝える未来の家づくり
これからの日本の住宅に必要な要素として、
温熱性能(断熱・気密・日射遮蔽)
エネルギー消費の最小化(ZEHなど)
高耐久・高寿命
これらを掲げています。
つまり、住宅は「見た目や間取り」だけで選ぶ時代ではありません。
目に見えない性能こそが、住み心地と人生の豊かさを左右する時代なのです。
『気密なき断熱は、無力なり』
私たち住宅のプロも、(HANAKENチーム)
この言葉を胸に、
見えない部分にまで責任を持った
家づくりをしていきます。
(只今、287棟平均C値=0.11)
これからも、
HANAKENチームは目指します。
変えようニッポンの家づくり!