GOです。
全国的に記録的な猛暑の夏になっております。
エアコンなしではいられないですね。
そこでエアコンの本当の働きをご存知でしょうか?
~温度を下げるだけじゃない!湿気も取って快適に~
夏の暑い日、エアコンをつけると一気に涼しくなりますよね。
でも実は、エアコンは 「空気の温度を下げる」だけではなく、
「湿気を取り除く」 という2つの働きをしています。
この仕組みを知ると、エアコンの使い方や
「どうして涼しく感じるのか」がもっと納得できます。
エアコンの2つの働き
1. 顕熱処理(けんねつしょり)=温度を下げる
エアコンの一番イメージしやすい役割はこれ。
部屋の空気を冷やして 温度を下げる 働きです。
「温度計の数字が下がる=顕熱処理」
2. 潜熱処理(せんねつしょり)=湿気を取る
もう一つの大事な働きがこちら。
エアコンは空気を冷やすことで、
中に含まれる 余分な水分を結露させて取り除くことができます。
グラスに冷たいジュースを入れ、置いておくと水滴がつきますよね。
あれと同じ原理で、エアコン内部でも水滴が発生して、
そこに湿気が回収されるのです。
これが「潜熱処理」。
ジメジメを取り除くことで、
温度が同じでも 体感温度がグッと下がるんですね。
まとめ
顕熱処理 → 温度を下げる
潜熱処理 → 湿気を取る
エアコンはこの両方を同時に行っているからこそ、
夏も冬も私たちの暮らしを快適にしてくれます。
これからエアコンを使うとき、
ぜひ「湿気も一緒に取ってくれているんだな」と
思い出していただき、この夏を乗り切りましょう!