こんにちは AZUMAXです。
先日、幼稚園の参観日でした。

意外と集団生活が出来てる子供に感動して、
カオスな空間を共に楽しんで、色々なスキルで対応する先生に
この世で一番過酷な職業は幼稚園の先生かもしれないなって思ったり、
朝の30分、自由に何でも作って遊んでって言われて
オリジナルな新たなモノを作った子供の発想力に
何か作る時に、
いつも都合良くルール化してしまう自身の思考の固さに気付かされました。
さて、先日大阪で開催されたANDPAD主催のAIカンファレンスに参加しました。

建築業界はDX化が進んでいますが、
AIの進化スピードは今回かなり驚かされました。
データ解析や業務効率化
20年前に観た映画 マトリックスの世界が現実になりつつある。
すごい時代になったなぁと実感すると同時に、
そこでも紹介された
最近読んだ本の内容が頭をよぎりました。
それは、
「ホワイトカラー消滅」という
未来の働き方について提言された本です。
AIが進化すれば、
見積、図面、計算や事務処理、データの整理といった業務は、
人間よりもAIの方が正確で速くなる。
そうなった時、いま人間に残る価値とは何なのか?
そんなことを考えさせられる内容でした。
でも、改めて強く感じたことがあります。
それは、現場の職人さんや、
モノづくりに関わる人たちの「凄さ」です。

どれだけAIが進化しても、
現場で木を刻み、隙間をなくし、
そしてビスを打つのは「人の手」です。
図面(データ)という「0」の状態から、
実際に住める家という「1」をこの世に生み出す事。
これは、バーチャルな世界では完結しない、圧倒的なリアル。
汗をかき、技術を磨き、時には悩みながら一つのカタチを作り上げる。
「0から1を生み出す」
この苦労と喜びこそ、AIには代えられない事
私達が「生きている証」そのものだって言いたい。
子供の時からその能力は誰もが持っているのに、
自信や勇気を無くして、使わなくしてる気がします。
現場監督も、そんな職人さんの魂がこもった仕事を、共に生み出す事が出来るはず。
さらには、数値や写真で証明し、お客様に届けることをもっと確実に実施出来る。
AIの便利さと、人の手による温かみと技術。
効率と感動は反比例するかもって悩んでた事も完全になくなって
その両方を大切にしていきたいです。
で、
そんな職人さんたちの「手仕事」と「想い」が詰まったお家を、実際にご覧いただけます。
次の週末は、【完成見学会】開催です。


AIも驚く弊社ならではの高気密・高断熱な空間と、
職人技が光る仕上げをぜひ現地で体感してください。
さらに数値だけじゃない、肌で感じる「心地よさ」があります。

この木製手摺の柔らかさと温かさは体感してほしいです。
皆様のご来場、現場でお待ちしております!





