1◯の〇〇と聞くと思い出すのが、
FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会。
日本が強豪スペインを2-1で破りE組1位で2大会連続の
決勝トーナメント16強進出を決めた、1mmの奇跡。
MF三笘薫選手がゴールラインギリギリからだしたクロスを
MF田中が決めた逆転弾。
VAR(ビデオ・アシスタント・レフリー)の判定にもつれ
込むもライン際のプレーが認められアシストをマーク。
三笘は折り返したシーンについて
「1ミリかかっていればいいなと思いました。(得点が)入った後は、
ちょっと足が長くて良かったなと思いました」と振り返っている。
「諦めない事」「信じること」が起こしたこの「1mmの奇跡」のプレーには、
日本中から大反響を呼びました。
10月19日(土)第101回箱根駅伝(2025年1月2,3日開催)の予選会が行われました。
【箱根駅伝予選会とは】
予選会は、本線のように駅伝方式で争うのではなく、20キロコースを各チームが一斉
に走り、その合計タイムで争う。各チームエントリーは14人まで認められる。
そのうち当日のレースに出場するのは、12人まで。その上位10人の合計タイムが
少ないところから順位が決まり、10位までのチームが本戦に進む。
昨年、第100回の記念大会予選で3秒差で涙をのんだ東京国際大学、見事8位で箱根路の切符を手にした。
1秒の重み!
今年の予選会はそんな大会になった。
昨年10年ぶりに箱根路に帰ってきた「東京農業大学」
エースをかきながらも10人のフィニッシュ順位は10位。
「今年もいけるぞ!」
そして結果が発表され上位校から順番に読み上げられる。
9位「神奈川大学」
まだ読み上げられない・・・
そして最後の1枠
「きっと10位だ!」
「第10位 順天堂大学 記録11時間01分25秒」
💧💧💧
「以上の10校が第101回東京箱根間往復駅伝競争の出場を獲得しました」
「引き続きまして 第11位 東京農業大学 記録11時間01分26秒」
解説者も驚愕!「なんと10位順天堂とはわずか1秒差」
東洋大学のスローガン「その1秒を削り出せ」
その言葉が胸に突き刺さるそんな予選会となりました。
1秒の重み!
たかが1秒 されど1秒