「プライドなんか捨てちまえ」
よく聞く言葉ですよね。
本当にプライドは捨てたほうが良いのでしょうか?
プライドとは何でしょうか?
辞書には
自分の才能や個性、また、業績などに自信を持ち、
他の人によって、自分の優越性・能力が正当に評価されることを求める気持ち。
また、そのために品位ある態度をくずすまいとすること。
誇り。自尊心。自負心。とあります。
そして、プライド名言にはこんなものがあります。
名言3選を紹介しましょう。
Appleの創業者スティーブ・ジョブズの名言
「私がいずれは死ぬという事を思い出すことは、もっとも大切なことです。
それは、人生の大きな選択をする上で助けてくれました。
なぜなら、外からの期待やプライド、失敗に対する恐怖、
これらのことが死を前にしては関係なくなるからです。」
デンマークの有名な哲学者キルケゴールの名言。
「プライドが高い人は、正しいこと、すごいことをやろうとする。
しかし、自分の力だけでやろうとするから、人に頼ることはない。」
金八先生の名言
「裸になった人間はそれだけで強くなれるんだ」
裸になる(=自分のありのまま受け入れる)ことで、人は強くなる。
プライドの高い人は、他者からの評価を常に恐れ、
自分の本当の弱みを受け入れられていない。
本当に強い人は、自分をありのままに受け入れられる人です。
「プライド」そんな簡単に捨てられるものではありません。
大半の方はいままでの人生、それで問題なく生きてこられたのだから。
けれど、名言にあるように
いらないプライドは自分の成長を妨げます。
そして、真の幸福を実現できないでしょう。
だから、プライドを捨てろとはいいません・
少し考え方を変え
「自分のありのままを受け入れる」プライドを持つ。
という考え方は如何でしょうか?
「自分の弱みを受け入れられる」プライドこそが、本物のプライドだから!