『不易流行』
これは俳聖「松尾芭蕉」が俳諧の極意書である『去来抄』で
「不易をしらざれば基立ちがたく、流行知らざれば風新たにならず」
と記したことが始まりです。
物事には時代時代、状況に応じて臨機応変に変えるべきもの(流行)と、
決して変えてはならないもの(不易)があるという意味です。
コロナがあって物の見方、考え方が大きく変わりました。
まさしく、パラダイムシフトの時代です。
パラダイムシフトとは、パラダイム「シフト(移動)」することを指し、
その時代の規範となる考え方や価値観などが大きくかわる事をいいます。
住宅業界も、今まで模範とされてきた枠組み仕組みが変革している気がします。
つまり「今まではこうしてきた」と自分の常識に固持しているようでは、
世の変革に取り残されてしまいます。
「カネ」「モノ」に大きな価値を求め、それが当たり前の時代が限界点を超え、
物質より「ヒト」「ココロ」を大切にするようなパラダイムシフト。
このパラダイムシフトの時代だからこそ、
不易=理念に一貫した考え方、行動が重要になってきます。
「理念」とは、「あり方」つまり各々の人が持つ価値判断です。
私達は、日常それぞれの立場で判断・決断を迫れれています。
そして自分の判断基準に合わせて良い悪いを判断しています。
この判断基準をどこにおくかが重要なのです。
ハナケンチームの理念
「私達は感謝の心で素晴らしい夢人としての喜びそして感動を提供します」
世の中がパラダイムシフトをし、変革しようとも私達の本質は変わりません。
この不易である「感謝」「夢」「喜び」「感動」を提供する。
この判断基準、精神の指標として家づくりにたずさわっていきます。
今こそ「変えよう日本の家づくり!」