みなさんはこんな経験ありませんか?
家族、親族、社員、同僚、友人知人から自分の心の中を見透かされた経験を!
実は、私達のコミュニケーションというのは「言葉のメッセージ」で伝わる
ものが「2割」であり、表情や眼差し、仕草や身振り、態度や雰囲気など
「言葉以外のメッセージ」で伝わるものが「8割」といわれています。
それゆえ、我々の心の中の「思い」は「言葉のメッセージ」に表さなくとも、
自然に、相手や周りに人々に伝わっていきます。
まさに「以心伝心」です。
以心伝心とは、仏教の教えで「心をもって心に伝える」と読み下し、
心の内で思っていることが、声に出さなくても互いに理解しあえることです。
つまり、うわべだけの行動や言葉で表すのではなく、
何も口に出さずとも相手の考えていることが理解でき、
そして相手のために行動するという心がけが大切であるという意味を表しています。
人はついつい何かの問題に当たると、
「相手に非がある」「自分には非がない」
「ポジティブではない」「ネガティブな考え」
「ありがとうではなく」「あたりまえという考え」
心の底でこんなことを思ってしまいます。
そんな時こそ、心の底から「自分の非を認め」「ポジティブで」「ありがとうと」と思う。
それが良好な人間関係を築くコツではないでしょうか。
「感謝はすべてを癒す」究極の真実である。