5月2日3名でスタートしたAD研修。
第1クールのテーマは「幸福とは何か?」
目的
1.「幸福とはなにか」を探求し、自分自身にとっての「幸福」に気づく
2.幸福感をベースに「感謝の心」を育みながら、主体的に生きる意識と行動を培っていく。
3.自らの幸福を実現するために、明確な目標を定め、未来に向かって自律的に歩む力を養う。
第3回の課題として、それぞれのメンバーに課題図書を1冊ずつ選んで手渡しました。
そのうちの1人に手渡したのが、水野敬也さん著の自己啓発小説「夢をかなえるゾウ」です。
この本は、弊社が創業した翌年2007年に発刊され、私の行動にも大きな影響を与えた名著です。
ユーモアの中にも深い学びがあり、自己成長とは何か、
夢を実現するとはどういうことかを、わかりやすく教えてくれています。
本書の主人公は、どこにでもいる平凡なサラリーマン。
そんな彼の前に現れたのは、関西弁をしゃべるインドの神様・ガネーシャ。
見た目はゾウ、言動はおっさん、でも言ってることはズバリ核心をついてきます。
例えばガネーシャが出す課題の一部はこんな感じ。
・靴を磨く
・トイレ掃除をする
・相手を笑わせる
・自分の夢を紙に書いて貼る
どれも驚くほどシンプル。
だけど、実際にやっえみると、行動が変わり、気付きがあり、少しずつ自分の意識も変わっていきます。
この本の魅力は、「どうして自分は変われないのか?」
という人間の弱さにも、真正面から向き合っている点にあります。
だからこそ、社会人としての第1歩を踏み出した方に、
ぜひこの本を通じて自分の可能性を信じ、1歩踏み出す勇気を持ってほしいのです。
踏み出した先にあるのが、幸福という2文字だから・・・