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華建築ブログblog

2017/03/13

どれを選ぶ?地震対策

GOです。

 

昨日、構造相談会を守山市U様邸で行わせて頂きました。

 

二組のお客様にお越し頂き地震に対する備え

そして構造面の技術に凄く興味を持たれ質問をして頂きました。

熊本地震以来、全国的に地震対策技術の質問、

問い合わせが増えているようです。

 

2.20

耐震工法

制震工法

免震工法

 

 

 

 

 

地震から生じる被害の一つとして建物の倒壊が挙げられます。
建物の倒壊を防止するための構造(工法) として、
耐震構造、免震構造と制震構造の3つがあります。

 

【耐震構造】
建物の揺れ自体を減少させるわけではないため、
建物が損傷する場合があります。
見えない構造部分が損傷していることも考えられるので、
震災時は建物のチェックや修理が必要となるケースもあります。
繰り返し余震が発生したときには倒壊する危険性もあります。
建物の内部の揺れも軽減できないため、
室内の家具や什器の転倒を防止することはできません。

【制震構造】
地震による建物の揺れを吸収するため、
建物の損傷を抑えることができます。
繰り返す地震にも有効で、
余震による倒壊の防止にも効果が期待できます。
建物内部の揺れも軽減されるため、
室内の家具や什器の転倒なども減少します。

【免震構造】
地面と建物の間に専用の装置を設置することにより、
地震エネルギーを吸収して地震の揺れを
建物に伝わりにくくする工法です。
安定した地盤に建設する必要があります。
この工法により地面と建物が切り離されるため、
建物のダメージも揺れも大幅に減少します。
建物内の揺れが抑えられるため、
室内の家具や什器の転倒も減少します。
縦揺れには横揺れほどの効果がありません。
建設コストは高価です。

さらに、免震装置は定期的にメンテナンスする必要があるため、
ランニングコストも発生します。
★鎌倉の大仏にも同様の仕組みが取り入れられているそう

 

阪神大震災以降2000年に

新耐震建築基準法が設けられました。

しかし、熊本県益城町では長期優良住宅の基準

耐震等級3の住宅も倒壊・崩壊しています。

 

その原因は、頑丈さゆえに受ける衝撃ダメージが増大

共振を起こし揺れが一気に増幅したからだそうです。

2.22

 

 

 

 

 

 

2.23

 

 

 

 

試験でも結果出ている。

 

 

今後求められるべき地震対策とは、

揺れだした建物にブレーキをかけることが大切です!

2.24

 

 

 

 

 

 

そこでHANAKENでは制震を求められる方に

信頼性の高いGVAをお勧めしておりが、

コスト面も含めてお客様の考え方は様々です。

 

 

さあ、どれを選ぶ?地震対策

 

 

 

 

 

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